海上保安庁 Japan Coast Guard:”9月12日は水路記念日!日本の海図作成がスタートした138年前のこの日を記念し、海洋情報資料館の特別公開を開催します。明治4年9月12日(新暦換算)、我が国の海図作成機関として、兵部省海軍部水路局が誕生しました。”たいへん大切な情報であり、苦労して作ってきたことは分かるけど、なんで海図ってあんなに高いんだろう? 輸入のGPSプロッターに入っている日本周辺海図の方がよほど安い。メリケン政府はGPSデータを全地球にタダで配信している。ニッポンもそろそろ海図データはパブリックドメインとしてもいいんじゃないか?
ともあれ、
水路記念日に併せ、海上保安庁海洋情報部の海洋情報資料館において、伊能図などの貴重な資料を特別公開します。
○海洋情報資料館特別公開
(1) 主な内容
①伊能図(原寸・縮小模写図)
明治の初めに海図作成に活用するため伊能図原本から原寸模写された「豊後(別府、大分)」「豊後日向(津久見、佐伯)」「肥後日向(宮崎)」の三図及び縮小模写された関東周辺の「武蔵相模」「安房上総」「駿河伊豆相模」など
②軍機海図
昭和15年から18年に刊行された横須賀軍港付近の軍機海図
③東京湾の変遷を示す海図
明治以降の時代とともに移りゆく東京湾の様子を示す海図
④秘密海図・大日本海岸実測図
明治時代に刊行された海図を地図帳形式にまとめたもの
⑤その他
我が国最初の釜石港の海図と銅版並びに明治初期に使用した測量機材、日本海軍航空図等の貴重な資料
(2) 期間:平成21年9月14日(月)~16日(水)午後1時~午後5時
(3) 場所:海洋情報資料館(海上保安庁海洋情報部庁舎内:別図参照)
東京都中央区築地5丁目3番1号
(4) 問い合わせ先:電話03-3541-3686 海洋情報部企画課
とのこと。
1 件のコメント:
電子海図は、バイナリーとなりしかも読むには、ライセンスがいるそうです。
皆が読めるようなフォーマットにするのが本当かと思いますが、読めないようにしているのは、天下りの人を食べさせる為?
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